Self Service

今回はアパレル、ジュエリーの3ブランドを藤井桜子さんに身に纏っていただき軽快でポジティブなイメージビジュアルを撮影しました。

その中から各ブランドの代表的なビジュアルにモデルでアーティストのSakurako Fujii 自ら自分自身を一つの被写体と捉えた作品を表現いただきました。

” 簡単に被写体となれる昨今、自撮りとは違い、ビジュアルに映し出されるのは自分以外に撮影されたもう一人の自分自身。そんなもう一人の自分が自由に纏ったヴィジュアルに、自らアートワークを施すというセルフサービスを行なう。”

SAKURAKO FUJII wearing Amitie CREDIR

model / artist _SAKURAKO FUJII

1996年生まれ、京都芸術大学情報デザイン学科出身。

具象と抽象・アナログとデジタルなど、対を行き来する表現が特徴。

画材の色彩や躍動、緻密な描写表現を軸に、さまざまな分野で活動を展開している。

SAKURAKO FUJII wearing TAGE
■今回のアートワークのイメージソースや・注目して欲しいところ。また、今回のお仕事への向き合い方など

前提として、1枚1枚に独立した目線を向けるのではなく、できるだけ広く俯瞰的にみつめながら制作を進めるような意識を大切にしました。仕上がったものは「私の作品」になるべきではない、と考えているからです。

それぞれのブランドでセレクトした1枚の画面を抽象画のように「黒と白」で捉え、どこにオブジェクト( = 黒 )を置き、どこに余白( = 白 )を残すのか。というようなイメージで構築していきました。また、今回メインとして使用した3DCGのオブジェクトは、とにかくたくさん作りました。良いものをつくるにあたって、数に勝るものはない、という考え方はいつも根底にあります。

■ものつくりに携わる中で苦労した点・失敗・後悔など

モチベーション・金銭面・技術面などあらゆる意味で、「継続」は難しいな、と思っています。行動した後悔よりもしなかった後悔の方が大きい、と頭でわかっていながら、伴わないことも多々あります。

SAKURAKO FUJII wearing SAKA
■ブランド・デザイナー・作家・人(どの観点からでも良い)としてこれからしていきたいこと、取り組んでいること

ファッションの分野に特化した存在になりたいです。

自分自身を活かせる場所だと思うし、興味・関心も強いので。

■今後のスケジュール

確定しないものばかりですが、関西以外での活動予定が色々あります。Instagramをチェックして頂けると嬉しいです!

  • 京都造形芸術大学卒業制作展 学長賞受賞
  • 阪急うめだギャラリーにて CONTEMPORARY CHIC展 出展
  • DMOARTS にて 個展「nude」開催
  • グループショー「From The Station」出展
  • アートフェア Unknown Asia 2019 出展
  • FM802オフィスにて 「ART IN OFFICE ”SESSEN”」出展
  • アーツ千代田3331にて ILLUSTRATION WAVE vol.1 ・WAVE2019・WAVE2020 出展
  • 心斎橋PARCOにて「PARCO Wall Gallery」出展 
  • ANA SKY SHOP 国際線版カバーイラスト2019年度年間担当
  • グランフロント大阪南館ファザードビジュアル
  • NeWoMan新宿2021年初春ビジュアル
  • セレッソ大阪 スタジアム内アートワーク制作

 

INSTAGRAM   https://www.instagram.com/sakurakofuji/

 



LOOK

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